2020年03月01日

令和二年の憂国忌(没後五十年)の概要


今年は三島由紀夫先生没後五十年の節目、厳粛にして盛大な追悼祭を準備中です。いまからカレンダーに書き込み下さい。

とき  令和二年十一月二十五日 午後二時開演
ところ 星陵会館(東京都千代田区永田町) 大ホール

第一部 1400−1500
鎮魂式 乃木神社加藤司郎宮司と同神社神官により斎行
辞世吟詠
 
第二部 1500−1615 パネルディスカッション
「楯の会と蘭陵王」  横笛演奏(レコード)
中村彰彦氏が聞き役となって森田必勝烈士の実兄、森田治氏
「楯の会」の想い出を一期生の山本之聞氏、篠原裕氏らが語る。

三島由紀夫『蘭陵王』にかくあり。
「笛は武器とはちがった軽やかなしっとりした重みを指に伝えた。重みそのものに或る優美があった。(中略)笛の吹き口に唇を宛てた時、私は何気なしに、目を明け放れた窓へ遣った。その時窓外の闇には稲妻が閃いた」
「するどい序奏は、りゅうりゅうと耳を打つ高音ではじまった。その音が芒の葉のような或る形を描いた。私の心はしきりに野のくわ本科植物の尖った葉端が、頬をかすめる感じを描いた。(中略)節は次第に喜色を帯び、リズミカルになった。かと思うと、再び厳粛になり悲壮になった」
「笛が、息も絶え絶えの瀕死の叙情と、溢れる生命の奔溢する叙情と、相反する二つのものに、等しく関わり合っているのを私は見出した。蘭陵王は出陣した」

第三部  1620−1725 『五十年目の真実』
追悼挨拶(順不同敬称略) 西尾幹二氏、村松英子氏、堤堯氏、執行草舟氏
(メッセージ ヘンリー・S・ストークス氏、徳岡孝夫氏ほか)
最後に「海ゆかば」合唱。閉会。
(このスケジュールは予告なく変更されることがあります)
posted by 三島研事務局 at 17:38| お知らせ